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・フォームローラーのおすすめ10選【2019年版】
フォームローラーは、身体のメンテナンスを大事にするアスリートだけでなく、筋肉のコリや慢性的な痛みに悩む方にもおすすめの健康アイテム。
忙しくて整体やマッサージに行く時間がないという人も、自宅にいる隙間時間を使って全身の筋肉をほぐすことができます。フォームローラーは「15×30cm」のコンパクトサイズが主流なので、部屋の中でも邪魔にならず、出先でも気軽に持ち運びが可能です。
また、フォームローラーは猫背改善のエクササイズや、体幹やバランス力を鍛えるトレーニングなど、様々な用途として使うことができます。
この記事では、フォームローラーの簡単なメリットについておさらいした後に、フォームローラーの選ぶ方やおすすめのフォームローラーについて紹介していきます。
目次
フォームローラーを活用する3つのメリットを理解しよう
そもそもフォームローラーとは、身体のメンテナンスに効果的な筋トレグッズ。空いた隙間時間でコロコロ乗っているだけで、全身の筋肉を簡単にほぐすことができ。
フォームローラーはトップアスリートの運動前のウォーミングアップや、運動後の身体のメンテナンスとして使われています。今となっては、アスリートにとって必要不可欠の筋トレグッズと言えるでしょう。
また、フォームローラーはアスリートだけでなく、姿勢が悪い人や脂肪を落としたいという人にもおすすめ。筋肉を刺激することで、動いていない筋肉が活性化し、運動をした時に脂肪燃焼効果が高まります。
ここからは、フォームローラーのメリットについて、詳しく解説していきます。
フォームローラーのメリット
①筋膜リリースで筋肉の柔軟性を高め、可動域を広げる
フォームローラーを使うことで筋肉の内部にある筋膜がほぐれ、柔軟性が高まり、身体本来のパフォーマンスを発揮できるようになります。
筋膜とは筋肉を包んでいる薄い組織膜のことで、ウェットスーツのように身体全体に張り巡らされています。筋膜があることによって、組織同士が擦れることがなく、筋肉として形を保っておくことができるのです。
筋膜は85%が水分でできており、とても柔らかい組織で委縮・癒着しやすい特徴があり、それが原因で筋肉のコリや痛みに繋がります。
フォームローラーを使って、この筋膜を正常な状態に戻してあげることで、筋肉の柔軟性を確保しておくことが大切。パフォーマンス向上と怪我の予防になります。
先に筋膜リリースのやり方が知りたいという方は、「フォームローラーを使って筋膜リリース。下半身痩せ!」をご覧ください。
②血行促進で疲労回復をサポート
フォームローラーを使うことで、筋肉内の血行が促進し、筋肉に溜まった疲労物質を流すことができます。筋肉が凝っているのは、筋肉内に疲労物質が溜まっている証拠。フォームローラーで筋肉をほぐしてあげることで、溜まった疲労物質を流してあげましょう。
フォームローラーで身体をほぐしていると、身体がポカポカあたたかくなっていくのを実感できると思います。疲労から早く回復し、身体を常に最高の状態に保っておきましょう!
③猫背などの姿勢の改善
フォームローラーで猫背改善のエクササイズができ、姿勢の矯正をすることができます。
通常人間の背骨は、首から腰の部分まで緩やかなS字カーブを描いています。猫背になっている人は、胸椎の後ろカーブがきつくなっているのです。猫背は「楽な姿勢」ではありますが、「良い姿勢」ではありません。
猫背は肩や首のコリの原因になったり、周りから自信のない印象を持たれたりします。第一印象が悪いと、大事なデートの時やビジネスシーンで損をしてしまいます。
フォームローラーで胸椎の後ろ側をほぐすと肩・首のコリ改善になり、背筋がピンと伸びて周りからの見られ方もガラッと変わりますよ。
実際に猫背を改善するエクササイズについては、『フォームローラーを使った猫背改善エクササイズ』をご覧ください。
【参考】腰痛改善に効果的なストレッチ方法とは

フォームローラーを選ぶ3つの基準
いざフォームローラーを購入しようと思っても、数多くの商品があるので、選ぶのが難しいですよね。
そこでここからは、フォームローラーを選ぶ際に大切な3つの基準について紹介していきます。
フォームローラーの選び方
①肌触りや材質で選ぶ
フォームローラーは直接肌に触る機会が多いので、実際に触ってみた材質の感覚で選ぶと良いでしょう。
自分の好みに合った、材質の硬さや肌触りを確かめてみてください。
②用途に合ったサイズの商品を選ぶ
フォームローラーの1番スタンダードなサイズは「15×30cm」。これくらいの大きさがあれば、全身の筋肉をほぐすためには十分です。
コンパクトなので部屋に置いても邪魔にならずに、出先に気軽に持ち運ぶことができます。
筋肉をほぐすだけでなく、体幹のトレーニングを目的としてフォームローラーを購入する場合は、上半身が乗る大きなサイズのフォームローラーがおすすめ。
また、通常のサイズよりもさらにコンパクトなフォームローラーもあります。とてもコンパクトなので、常にフォームローラーを持ち運びたい人に最適です。運動前のウォーミングアップや、運動後のストレッチとして、いつでもどこでも使いやすいです。
③耐久性や機能性で選ぶ
フォームローラーは毎日使うようなアイテムなので、できるだけ耐久性が高い商品を選びましょう。
フォームローラーには自分の全体重がかかるので、耐久性がしっかりしていなければ、長く使うことはできません。
また、より効果的に身体をほぐすために、機能性が高いフォームローラーを選ぶのも大切です。
フォームローラーには、表面についている突起の種類や、振動した機能がついたフォームローラーがあります。機能性が高くなると値段は多少上がってしまいますが、それ以上の効果を実感できるでしょう。接骨院や整体に行くことを考えれば、機能性の高いフォームローラーの方が安上がりですよ。
フォームローラーのおすすめランキング
先ほどの「フォームローラーを選ぶ3つの基準」を踏まえて、おすすめのフォームローラーをランキング形式で紹介します。
1位:トリガーポイント グリッド フォームローラー
トリガーポイントは、ライフスタイルの変化・パフォーマンスの向上・健康志向の人たちに向けて、身体をより良く保つために最適な製品を提供している生活向上ブランドです。
フォームローラーの業界では1番評価が高く、品質の良い製品を製造・販売しています。
空洞となっている中心部は、体重負荷に強く、身体を安定させるABS樹脂構造。耐久性に優れ変形しにくいEVA素材を採用しているので、安心して使用することができます。
手軽に持ち運べるコンパクトサイズで、マッサージセラピストの手技のような感覚を再現した特殊構造になっています。
2位:TETOP(テートップ) フォームローラー
耐荷重500kg、5年間の保証付きという圧倒的な耐久性を誇るのがTETOPのフォームローラーです。その頑丈さは、車に引かれても割れないということなので驚きです。
そして、1,299円という手ごろな価格も魅力的。水洗いもできるので、長く清潔に使い続けることができます。
高い品質と低価格を兼ね備えた、かなりコストパフォーマンスの高い商品ということで、口コミの評価も高い商品です。
3位:Motomo フォームローラー
Motomoのフォームローラーは、耐久性、耐水性、耐候性に優れたEVA材質を使用しているため、汚れに強く丈夫なのが特徴です。丸ごと水洗いすることができるので衛生的です。
それでいて、重量は480gと軽いため持ち運びにも便利。カラーバリエーションはブラック、グリーン、ブルーなどの6色から選ぶことができますよ。
4位:KOOLSEN グリッドフォームローラー
KOOLSENのフォームローラーは、表面には弾力性があるEVA素材を使っており、300kgの体重に耐えられるように設計されてます。
表面についている突起は2種類あり、指圧マッサージのような感覚で、自分の身体をほぐしていくことができますよ。
購入する場合には、360日の品質保証がついているので、アフターサービスもしっかりしているんです。
5位:LICLI フォームローラー
用途に合わせた3種類の凸凹を備えているのが、LICLIのフォームローラーです。三種類の凹凸があることで、自分が一番気持ちいいと感じる刺激の強さに調節することができます。
カラーも他のメーカーにはあまりない迷彩柄をはじめ、全7色とバリエーションが豊か。Amazanのランキングでもベストセラー1位を獲得している人気商品です。
6位:IUGA フォームローラー
IUGAのフォームローラーは、表面の3Dトリガーポイントが特徴的で、強張った筋肉を押すと強烈な刺激をもたらし、血行を促進させることができます。
専用の収納袋と、首や肩をもみほぐすのに効果的なマッサージローラーがついてきます。安心の365日保証までついており、アフターサービスもばっちりです。
7位:kizence(キーゼンス) 振動フォームローラー
「振動フォームローラー」他のフォームローラーとは違い、振動する機能がついたフォームローラーになります。
3分間に12000回の振動をして、筋肉を効果的にほぐしていきます。通常のフォームローラーでは届かない、奥深くの筋肉に刺激を与えることができるので、慢性的なコリに悩まされている人におすすめ。
振動させなければ、通常のフォームローラーとしても使用することが可能です。通常のフォームローラーと比べると値段は高くなってしまいますが、値段以上に効果の高さを体感できます。
8位:IMPHY(インフィ) フォームローラー
周りとは一味違うおしゃれなフォームローラーをお探しの方におすすめなのが、IMPHYのフォームローラーです。
おしゃれで鮮やかなデザインが印象的で、アーミー、オパール、シトラス、ベリーの四色から選ぶことができます。また、最大荷重は290kgで機能面も十分です。
価格は4,300円程度と高めですが、こだわったものを買いたいという方にはおすすめです。
9位:Fungoal フォームローラー
Fungoalのフォームローラーは、直径15cmx長さ90cmという大きなフォームローラーです。縦に使うと仰向けに寝そべることもできるので、かなりリラックスできます。
ストレッチだけでなく、エクササイズの道具としても重宝します。専用のトレーニングマニュアルがついてくるので、運動不足を解消したいという方にもぴったりです。
10位:LAKUYO フォームローラー
LAKUYOのフォームローラーは、全8色のカラーバリエーションの豊富さが特徴。
中空デザインを採用しており、寿命が長く変形しずらい作りになっています。価格も1,199とお手頃価格なのはうれしいですね。
口コミでは、表面は硬めという声が多かったので、体のこっている箇所をゴリゴリとほぐしたいという方におすすめです。
フォームローラーのおすすめランキング(振り返り)
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【参考】フォームローラーではなくストレッチポールをお探しの方は以下!

フォームローラーの4つの使い方
フォームローラーを購入した人や「実際にどのようにフォームローラーを使うのか、見てから購入を検討したい」という人に、フォームローラーの使い方について、動画を使いながら紹介していきます。
ストレッチや筋膜リリースの他に、姿勢矯正のエクササイズや体幹トレーニングも紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
フォームローラーを使った「太もも&ハムストリング」のストレッチ。腰痛改善効果も!
フォームローラーで太ももの裏側やハムストリングのストレッチの方法について紹介します。腰痛がひどい方は、もも裏やハムストリングの柔軟性を高めることで、痛みを軽減することができます。
ストレッチの詳しいやり方は、下の動画を参考にしてみてください。
- フォームローラーの上に乗り、ハムストリングの付け根の部分を当て、逆側の足を軽く曲げる
- しっかりハムストリングを意識しながら、前後左右にフォームローラーを転がす
- 呼吸を止めないようにして、ハムストリングに体重をかける
- ほぐれたと思ったら、フォームローラーから降りて、ももの裏側を軽く伸ばす
- 左右の足を変えて、同じように行う
- ハムストリングの骨と筋肉の付け根の部分をほぐす
- 硬い部分があったら、そこにフォームローラーを当て、足を左右に揺する
- 呼吸を止めないようにする
- 強くやりすぎない
ハムストリングをよく傷めてしまうという人は、ストレッチをしながら筋肉を鍛えていきましょう。
【参考】負荷の低い自重で鍛えるハムストリングの筋トレメニュー

フォームローラーを使って筋膜リリース。下半身痩せ!
フォームローラーを転がしながら、筋肉を刺激して筋膜リリースを行いましょう。
筋膜リリースを行うと、筋肉が活性化し、むくみが取れることで脚やせができます。(参考:脚やせスクワットの特集はこちら)
下の動画を参考にしながら、実際に筋膜リリースを行ってみてください。
フォームローラーを使った「猫背改善エクササイズ」
猫背を改善するエクササイズを、動画を使って紹介していきます。猫背を改善することで、凛とした姿になりましょう!
- 仰向けに寝転がり、肩甲骨の下のあたりにフォームローラーを入れる
- お尻は地面につけた状態で膝を軽く曲げ、頭の後ろで手を組む
- 鼻から息を吸って、口から息を吐いて、10秒間ほぐす
- フォームローラーを5cmほど上にずらし、同じように10秒間呼吸をする
- 最初の位置の5cmほど下の部分にフォームローラーを当て、10秒間呼吸をする
- 強く負荷をかけすぎない
- 毎日コツコツ続ける
- 呼吸は鼻から息を吸って、口から息を吐く
- リラックスして行う
【参考】猫背を直す筋トレ&ストレッチのやり方

フォームローラーを使った体幹トレーニング:レッグレイズ
フォームローラーを使った体幹トレーニングは、体幹部に負荷をかけながら、バランス力の向上が期待できます。トレーニング初心者の方にとっては、難易度が高い種目。
体幹部を鍛えてバランス力が高まれば、スポーツのパフォーマンスやトレーニングの質を向上させることができますよ。今回は、フォームローラーを使った「レッグレイズ」のやり方を紹介します。
- 背骨に沿って、フォームローラーを背中の中心に当てる
- 両手でバランスを取りながら、足を地面から浮かせる
- 足を地面と垂直になるところまで上げる
- 地面スレスレのところまで、足をゆっくり下ろす
- 15回を1セットとして、3セット行う
- 動作はゆっくり行う
- 腹筋の下腹部を意識する
まとめ:フォームローラーを使って、ベストな身体の状態に!
今回は、フォームローラーの簡単な説明をした後に、おすすめのフォームローラーやその使い方について紹介しました。
フォームローラーを購入する際には、材質・価格・機能性を基準に選んでください。フォームローラーを使って身体を最高な状態に保ち、本来の力が常に発揮できるように準備しておきましょう。
もう一度おすすめを見たい方は、「フォームローラーのおすすめ10選」をご覧ください。
【参考】肩こりにお悩みの方は以下の記事を参考に

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